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FX業者では証拠金の維持率を基にマージンコールや
ロスカットなどのルールを定めています。
この証拠金の維持率は意外と重要なポイントで、
特に少額でハイレバレッジ取引をする場合には
強制ロスカットに遭う可能性も高く、把握しておくべきです。
まず証拠金維持率とはどういったものか?ですが、
具体的に説明した方が分かりやすいと思います。
1ドル=100円で10000万通貨を取引するとします。
このFX業者では維持率が50%でロスカットです。(仮定)
◆用意する資金(証拠金)が1万円の場合
必要な取引額=取引量×為替レート=10000×100円=100万円
必要なレバレッジ=100万円÷1万円=100倍
維持率が50%でロスカットなので、
許容される損失額は 1万円×50%=5000円
つまり評価額が995000円になったらロスカットです。
ロスカットレート=評価額÷10000=99.50円
◆用意する資金(証拠金)が10万円の場合
必要な取引額=取引量×為替レート=10000×100円=100万円
必要なレバレッジ=100万円÷10万円=10倍
維持率が50%でロスカットなので、
許容される損失額は 10万円×50%=5万円
つまり評価額が95.00円になったらロスカットです。
ロスカットレート=評価額÷10000=95.00円
このように同じ維持率の設定でもハイレバレッジでは
早い段階でロスカットされる為に取引の幅を持つ事ができず
リスクが上がると言えるわけです。
そして維持率自体が低く設定されている場合は
上記では50%でしたが更にロスカットの幅が広くなります。
これをメリットと捉えるかどうかは別にして自由度は広がります。
最近はスプレッドなどのサービスの幅が出ると共に
証拠金の最低維持率にも差があり、2%といった場合から
80%の維持率を必要とするFX業者もあります。